マーケティングとは?①

こんにちは!Blog担当者です。
今回のテーマは「マーケティング」です。
近年、様々な企業が力を入れて取り組んでいるマーケティング。
ですが、その意味や内容が曖昧な人も多いのではないでしょうか。
今回は、マーケティングとは何か、また、なぜマーケティングが必要なのか、ご説明いたします!

1.マーケティングとは何か

マーケティングとは、企業が行う市場活動の全体を意味する言葉です。

「セールス」が販売活動だけを指すのに対して、マーケティングは販売はもちろん、調査や広告活動、商品開発を含みます。

セールスはマーケティングの一部なのです。

テレビで新商品のCMを見たり、SNSでインフルエンサーが使っている商品を見たりして、「これがほしい!」と思ったことはありませんか?

この「ほしい」「買いたい」という気持ちを起こさせることがマーケティングなのです。

売上をあげるための戦略としての宣伝や広告をマーケティングと呼ぶことが多いですが、実際は効率よく売上をあげるための活動全般を指す言葉です。

例えば、スーパーのお菓子売り場で、子ども向けのお菓子は足元に近い高さの棚に並んでいます。

これはターゲットの子どもの視線の高さに合わせて陳列しているためです。

このように陳列の方法もマーケティングの一部です。

ではマーケティングはなぜ必要なのでしょうか。

製品・サービスをただ開発・生産しただけでは、その製品・サービスの売上はあがりません。

マーケティングによって、自然と売れる仕組みを作ることが必要となります。

2.マーケティングの流れ

では、実際のマーケティングの流れを見ていきましょう。

①調査・分析

まず、重要になってくるのが「調査」です。

お客様が求めるもの、すなわちニーズを知ることが大切です。

顧客にアンケートを実施したり、政府が出している統計データを調べたりして、ニーズを分析します。

また、お客様に対する調査だけでなく、競合他社の分析や、自社の分析も重要です。

②計画

調査・分析の結果をもとに、製品・サービスの計画を立てます。

新商品であれば、商品開発や、価格設定・販路設定を決定します。

既存の商品の場合でもこれまでの販売方法を見直したり、新たな広告や販促企画を出したりすることが考えられます。

インターネットの普及により、ECサイトの開設や、自社のホームページの作成など、デジタルを活かした戦略の幅が広がっています。

③実行・検証

実際に商品の販売や、広告、販促活動を行います。

ここで重要なのは、ただ計画に沿って実行するだけではなく、その効果を測定することです。

売上だけではなく、購入者のデータを収集し、分析する必要があります。

購入したお客様は、想定していたターゲットに近かったか遠かったか。

どの広告が購入に繋がったのか。

結果をもとに、再度、調査・分析を行い、次の計画を修正して、自然と売れる仕組みを作っていきます。

いかがだったでしょうか?

今後もマーケティングの手法について随時更新予定です!

次回のテーマはマーケティングの手法 VMDについてです。

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